今日3月11日 東日本大震災発生から10年が経ちました。

一言で10年とは言うけれど、被災者の方にとっては
長くつらい日々の連続だったと思います。
日めくりカレンダーには、【東日本大震災の日】と記されています。

先日震災の特集か何かで、津波の映像が流れていました。
前にも見た事がある映像ですが、津波がすぐそこまで来ている中、
おじいちゃんが歩いていて、津波に気づき近くの電柱にしがみついている映像。
その後、どんどん水の勢いが増し、おじいちゃんの姿は画面から消えました。
その映像が頭から離れなくて、忘れられなくて・・・・
近くにいた人たちも助けるにも助けられない状況の中
どんな思いだったのだろうと、胸が苦しくなります。
震災後、復興支援も兼ねて、仙台に旅行にも行きました。
沢山の生徒さんが亡くなられた大川小学校にも足を運びました。
あの光景は今でも忘れられません。
現地のガイドさんの説明を聞きながら、涙が止まらなくなった事を思い出します。
東日本大震災で母親を亡くした家族の物語 『監察医 朝顔』というドラマ。
毎週欠かさず見ています。
たとえ骨の一部でも見つけてあげたいと思うご遺族の気持ち・・・
ご遺体が見つからないご家族の悲痛な叫びが、心に突き刺さるドラマです。
ドラマというより、現実に起こっている事なのですよね。
ここで改めて亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
posted by OSK at 15:53| 滋賀 |
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